ソライト

自然や旅、キャンプやアウトドアに関する事などについて、自分が感じたことや思った事などについて書いています。

【日記】 電波の入らないキャンプ場での出来事。 その「内容と反省点」

山奥のキャンプ場でのキャンプの様子

 

 先日、久しぶりのキャンプに行って来て、まぁそれなりに楽しかったんですけど、(キャンプの様子はまた別記事で書けたら書きたいと思います。) キャンプ中に「ある事」が起きたので、今日はその話を日記的にですが紹介したいと思います。

 

まず最初にその「キャンプ場の詳細」「何が起きたのか」をホント簡単に書いておくと。

 

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【キャンプ場の詳細】

そのキャンプ場は「管理人のいない、無料キャンプ場」という事と「電波が入らないキャンプ場」。 さらには「電波が入る所は来た道を、車で10分前後、戻った所。」であるという事。(戻る道は所々「ガタガタ道」がある。)

 

【何が起きたのか】

キャンプに来ている、親子三人(お父さん、お母さん、娘さん)が居て、そのお母さんと娘さんが、少し岩場がある川の近くに行っていたところ、そのお母さんが足を踏み外したのか、その「川の辺りでケガをした」らしく、娘さんが慌ててテントまで戻りお父さんに伝えた後、「僕の所に来て、救急車を呼んで欲しいとの事で、僕は了解して、電波の入る所まで行き119番をし救急車を呼んだ」。 結果的には、ケガはしていたが命に別状はなかった。

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ざっくりと書きましたが、先に僕が共有しておきたいなと思ったことを書いておくと、「携帯の電波が入らない場所で他の誰かがケガ等をした時の対処法はどうしたら良いのかを常日頃から考えておいた方が良い。」ということです。

 

ここから、もう少しその時の様子などを具体的に書きます。 これを呼んでいる読者さん(自分)だったらどういう対応をしたかな? 、、、と考えて頂けると良いのかなと思います。

 

 まず、僕は昼寝をしていて目が覚めたので、寝ぼけまなこで使わないギアを片付けていたところ、娘さんが慌てた様子で僕のところに来て、僕に「母が川の所でケガをしたので、救急車を呼んできて下さい!」と言われました。

 

確かに、その川の近くには少し岩場があって、もしかしたら足を踏み外して岩にぶつかったのかなぁ?と思い、僕は、少し眠い感じのまま、すぐに了解して車に乗り、電波の入る場所まで行こうとしました。 だけど、その「お母さんの容態を聞くの忘れていた」ので、車を降りてその親子を少し探したんですが居なかったので、探している時間が勿体ないなと思い、電波の入る所まで大急ぎで車を走らせました。

 

そして、10分前後車を走らせたら、僅かに電波が入ったので119番をしました。 でそこから15分程経ってまずは消防車が来たので、ぼくの誘導でその電波の入らないキャンプ場まで、また10分前後かけて戻りました。戻った後、5分ぐらいして救急車が来ました。

この間の合わせた時間はおよそ「30分〜40分」程。

 

で、現場で救急隊員が応急処置をして病院に行ったんですけど、その病院までは多分20分程はかかったんではないのかなと思います。

 

で、僕の憶測ですが、ケガをしてから病院に行くまで、「1時間程は掛かった」と思います。

 

とまぁ、これが電波の入らないキャンプ場で起こったことなんです。

 

結果は大丈夫だったんですが、ここで僕が反省しなきゃいけないなと思ったのは、「『そのお母さんの容態しっかりと確認しておく』という事を怠っていた。」と言うこと。

 

まぁ言い訳をすると、半分眠っていたような感じだったので、一度その事に気づいて聞きに行こうと思ったんですが結局探せずで、とりあえず119番しないといけないなと思い電波の入る所まで行きました。

 

なので、最初に「救急車を呼んでください」と言われた時点で、娘さんに「容態」確認するか、それか、自分の目で見て「容態」を確認しておく。 、、、をしておくべきだなと思いました。

 

容態を聞いていなかったので、救急隊員に「容態の詳細」をうまく伝える事が出来ませんでした。

 

なので、容態によっては、一刻も争う場合がなきにしもあらずなので、到着した時にスムーズに対応できるように「ケガをした人の容態は聞いておく確認しておく」ことはすごく大事だなと思いました。

 

それとですが、これはその「ケガをした人の容態にもよる」んですが、何せ「電波が入らない場所」なので、一刻を争うような容態であった場合にとりあえず「電波の入る所までケガをした人を移動」させておいた方が良いのかなと思いました。

 

ホントにこれは、「その人を動かさない方が良い場合もある」ので、なんとも言えないですが、例えば「意識が無い」「脈が無い」「出血等がヒドイ」場合などは、電波の入る所まで移動させて、そこで119番をして、救急隊員の指示に従う、、、。

 

と、言ったように、やっぱり、しっかりと容態は確認して、そこから臨機応変に対応すことが大事、さらに言えばそう言う不測の事態にも対応できるように常日頃から意識しておく、学んでおくことが大事だなと思いました。

 

正直言えば、まさかこう言うことが起きるとは思っていませんでしたし、自分自身の事ならまだしも、他の人の事となると瞬時に対応策を考える事が出来ずにいた自分がいました。

 

なので、繰り返しになりますが、「『携帯の電波が入らない場所』で他の誰かがケガ等をした時の対処法はどうしたら良いのかを、常日頃から考えておいた方が良い。」という事は強く思いました。

 

あと勿論、ケガをした人が自分自身であったり、または男性か女性か、お爺ちゃんかお婆ちゃんか、などでもその時の対応は変わってくると思うので、完璧に対応は出来ないかもしれませんが、こういうことが起きるかも知れないという気持ちを持っておいた方が、実際に起きた時に何も考えていない時よりかは、幾分かは冷静に対応出来るんではないのかなと思いました。

 

この出来事が自分自身に起きた事だと思って、自分なりに考えて貰えたら良いのかなと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。