ソライト

自然や旅、キャンプやアウトドアに関する事などについて、自分が感じたことや思った事などについて書いています。

「映画えんとつ町のプペル」と「今年公開予定の楽しみな映画2つ」

 

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 さっそくですが、去年の12月25日に公開した「映画 えんとつ町のプペル」は皆さん見ましたか?

公開から約1ヶ月が経った今、TwitterなどのSNSではかなり話題になっています。

かくゆう僕も、すでに4回は見に行ってます。Twitterとかではプペルを見に行った回数のことを「◯プペ」とも言うらしくて、なかなか良い盛り上がりを見せてくれてますね。

そして、「日本アカデミー賞も受賞」して、さらなる盛り上がりが期待されます。(おめでとうございます!)

サロンメンバーの一人としてプペルが盛り上がっているのは非常にうれしいことで、それによって僕自身も、もっと良いコンテンツを作ろうと、より頑張れます。(「西野さん及び関係スタッフさん」「STUDIO4°Cさん」最高です!あの「鉄コン筋クリート」も手掛けているとは知りませんでした!)

そして今回、プペルの映画内容は色んなところで評価されているので、この記事ではそう言ったプペルのここが良いとかは書きませんが、今回は純粋に感謝しますと言うか、映画を映画館で見る事の楽しさを教えてくれた事に感謝したいと言うか、、、。

前回書いた記事で、僕は「20年振りに映画を映画館で見る」と言ったんですが、ホントそれまでは家のテレビで映画を見るのが普通というか、あまり「映画館」で見るという発想が浮かばなかったんですね。

www.nature-suzu.com

でも、西野さんのサロンに入って、「映画えんとつ町のプペル」と言うものが身近になり、そしてサロンに投稿される記事や色んなところで発信されている話を聞き、「映画館」というのもがかなり身近になったんですね。

映画館の大きい「スクリーン」で映画を見ることの楽しさ、映画館の大きい「音」で映画を体感することの楽しさ、これは紛れも無く『映画館』でしか体験できないことだなと感じたんです。

それを教えてくれた事にはもうホントに感謝したいんですけど、なんでそこまで感謝したいのかと言うと、タイトルに書いている「今年公開予定の楽しみな映画2つ」に繋がるんですが、その2つと言うのが、、、。

ゴジラVSコング

ワイルドスピード ジェットブレイク

の2つの作品。 もうタイトルで、ぜったい映画館で見た方が良いやつだなと思いました。

それも、映画 えんとつ町のプペルを見た事で「知った」「分かった」、映画館で見る映画の「迫力感」を、この2つの映画でも是非体感してみたいなと思いました。

ゴジラなんてぜったいに「音」の迫力は凄いだろうし、ワイスピの「カーアクション」は映画館の大きいスクリーンだと余計に凄いだろうし。

これも映画館の良さを教えてくれた、「映画 えんとつ町のプペル」のおかげなんです。

正直に言えば、プペルを「4回」見に行ったと言いましたが、2回目以降の鑑賞は9割はプペルを楽しみにした鑑賞ですが(西野さんの副音声も面白かった)、もう1割は上記2つを含めた、これから見るであろう映画作品を、「どの映画館」「どの場所」、つまりその映画館のスクリーンの解像度や音の迫力などの「特徴を知る」為でもあったんです。

別に言う必要は無かったと思いますが、やっぱり映画は公開されて間もない頃に見た方が良いなと言うことを「共有」したくて書きました。

と言うのも、公開初日は基本的にその映画館の一番大きな場所(スクリーンや客席数や音が一番)で見れるんですね。

でも日にちが経つにつれ、次の新作映画も放映されるので、先に公開した映画は基本的に「場所」の規模は小さくなり、それに伴って迫力も小さくなるんです。 (地元の宮崎県は特に)

それは、4回とも別の場所で見た事によって分かったことであって、つまりはプペルが面白いから、映画館に足を運ぶ最大の理由が生まれ、尚且つ、その理由によって、次に見るであろう映画をどの映画館で見れば最大限に楽しめれるかと言う事を教えてくれた。

なんか話がゴチャゴチャして来たので、今回の記事の内容をまとめると、、、。

「映画 えんとつ町のプペル」が面白くて、「映画を映画館で見ることの楽しさ」を知れた。そして期待の新作映画を映画館で見たいと言う「欲」が生まれた(楽しみが増えた)。

それもこれも、「映画 えんとつ町のプペル」のおかげと言うことです。

ちなみに宮崎県で迫力のある映画を見たい、体感したいなら、僕の感覚知ですが「セントラルシネマ宮崎のシネマ1(401席)」がおすすめです(初日公開〜公開後約1週間が大体がシネマ1での放映だと思うので公開されたら早めに行った方が良いのかなと思います)。

まだまだ大変な日々が続きますが、早くこの状況が収束するのを願うばかりです。

悩みなどがあれば、短かな人などに相談したり話を聞いてもらうだけでも気持ちが晴れると言うこともあるので、深く考えすぎないようにする事も大事なのかなと思います。お互いに頑張りましょう。

山頂で飲むコーヒー「短編小説」

登山道にある展望台でベンチに座っている様子

 

僕の名前はアキラ、歳は31歳。

 時刻は朝の6時、家の近くにある木に小鳥が止まりチュンチュンと鳴いている。

僕にしては珍しく今日は早起きをした。   それもそのはずで、今日は高校生の時以来していなかった「登山」をすると決めていた。  登る山は低山で登山道もしっかりと整備されているらしく、比較的簡単に登れるらしい。

今日の為に、2週間程前からバッグや登山用のシューズを買ったりと色んな物の準備をしていた。

ちなみに今回、言ったら成人になって初の登山では、ある計画を立てている。それは

「山頂でコーヒーを飲む!」

と言う至ってシンプルな計画。だけど有意義な時間になることは間違いないと見ている。(笑)

と言うのも、僕の趣味というか好きな事の一つとして、「コーヒー」がある。

コーヒーを飲むのはもちろん好きで、しかも豆を挽くところから作るというハマりっぷり。 別にこれと言って、この豆について詳しいとか道具について知っている訳では無いんだけど、なんでも形から入るのが僕の性格で、今ではいろんな所から出されている豆や道具を使ったりして、自分に一番合ったものを探している。

そして今回、コーヒー道具も登山用にコンパクトにしないといけないなぁと思ったので、新しくコーヒーミルやポットなども買った。

そして必要な道具をバッグに詰め込み車に載せて、いざ出発。

季節は夏で今日は快晴、まさにアウトドア日和と言ったところ。 登山道までの約1時間程度の道のりは家から街中を通り、次第に山の景色が広がってくる感じの道を行く。

車の中、時刻は7時過ぎ、普段はこの時間帯に車に乗ることがないので、街の様子は通勤時間もあってか少し騒がしい。 信号が赤に変わり車を停車して周りを見ると、他の車の人の顔が少し浮かない顔をしている様子、僕だけが少し浮かれている感じになって、変に浮いていた、、、。

ん? この感じは僕が通勤している土曜、日曜の雰囲気と真逆の感じになっている?
僕は基本的に土曜、日曜を含んでの仕事なのでその日は少し憂鬱、9時ごろ通勤途中で周りの車を見ると楽しそうな家族やカップルをよく見る。

なるほどなぁと、普段は楽しそうにしている人達も仕事の日、特にこの通勤時間は僕と同じような感じだったんだなぁと思い、変に他人のことを短に感じてしまっていた。

この感じが世の中から無くなって、みんなが笑顔あふれる感じになると良いのになぁと、ふと思う。

ということがありつつ、車を走らせていると景色が緑色に染まった山に変わって来た。アウトドア感溢れる景色にさらに気持ちが高揚していく。

そして登山道入り口と思われる前の駐車場に着いた。

周りを見ると、さすが平日と言ったところ、数台しか車が止まっていない。これから堪能する自然をほぼ貸し切りと言った状態だ。

車を停め、登山用のシューズに履き替えてから、バッグを背負い、いざ出発する。 かすかにバッグの中でコーヒーを作る為のセットがお互いに当たっているのか、「カチャ、カチャ」と言う音がする。 この音もまた良い感じの音に聞こえてくる。(笑)

そして生い茂る木の中にちょっとした道筋が見える、おそらくそこが登山道だなぁと思い近づいて行くと、長さはおよそ100センチと言ったところか、木の枝が数本まとめて置いてあった。 その木の枝が置いてある上の方を見ると

「ご自由にお使いください」との文字が。

瞬時に「あぁ!登山の時に歩きやすくとか、体を支えるのに使う棒か!」と思って、結局は棒は使わないんだが、その誰かが誰かの為にしてくれている事の優しさに僕の心が支えられた気がして、穏やかな気持ちになった。

そして、アスファルトの地面から土へと変わる登山道の地面に足を踏み入れる。

一歩、また一歩と足を進めて行くごとにより感じる、土の地面の柔らかさと言うか、アスファルトの足に直に来る反発感がほとんど無くて、心地良い。

まさに自然と言う大地を歩いていると言う感じがこの上なくたまらない。

そして数メートル歩いてふと顔を上げるとそこには、木々が生い茂るなんとも幻想的な風景が広がっていた。

いつもはコンクリートジャングルに囲まれて生活しているが、ここは緑がいっぱいで鳥やセミの鳴き声の大合唱が繰り広げられている大自然の場所だった。

気のせいか、吸ってる空気もいつもより美味しく感じられる。

家から小一時間のところに、こんなに良い場所があったのかと今まで気付かなかったことに、僕は少し後悔すら覚えた。

とりあえず、歩みを進めることに季節は夏なので、多少暑いが木々が良い日陰になってくれているので幾分か涼しい。

そしてただひたすら、前を見て歩みを進める。

すると、今までは緩やかな道が続いていたが、ここから急な上りになった。

「うわぁ、キタァ、、、。」

と思わず言葉が漏れた。 正直ここまでスイスイとこれたけど、いつかキツイ上りが来るんだろうなぁと思っていて、実際に目の当たりにするとおもわず足が止まった。

でも、もちろん引き返す事などはせずに気を引き締めて、足を上げ、一歩また一歩と急な上りを進んで行く。

登るにつれ、少しずつ身体が火照ってきて、じんわり汗もかいてきた。

ひたすら登る、一歩また一歩と。
「はぁ、はぁ」少し息も切れて来た。急な上りを歩き始めて8分ほど、登山道入り口から合わせたら約20分は経ったか?

急な上りもようやく終わり、また緩やかな上りに変わった、と同時に少し開けた場所に出た。 さっきまでは木々が生い茂っていてそこまで青空は見えなかったが、ここに来て急に天に広がる青空と眼下に広がる緑と遠くに見える街が見えて来た。

急な上りの直後で疲れもあってか、その壮大な景色に、より感動を覚えた。

もうなんだか、ここで山頂に到着した気分になった、、、が、まだ道のりは続く。 けどひとまずは、ここで少し休憩をと思いバッグの横に入れている水筒を手に取って、グビグビ飲んだ。 口から入ったスポーツ飲料水が乾いた口に潤いを生み、そして喉から胃に入っていく感じが分かった。

「あ!そういえば今日、朝飯を食べていなかったんだ。」

飲んだ後、胃の中で僅かに飲料水の冷たさを感じたので、ご飯を食べていない事を思い出した。 一応、朝におにぎりを握ったので持って来てはいるんだけど、「ここで食べるのはまだ早いよなぁ」とかそんな事を考えながらしばしの休憩を取っていた。

すると、上から歳の頃はおよそ60〜70歳の夫婦が下りて来た。 シューズやバッグ、服装がいかにもと言った感じで軽快に下りて来て、「こんにちは〜」と軽いあいさつを交わした。

僕は「ほぇ〜、元気だなぁ」と思い、僕もまだまだ負けてられないなと、何と勝負しているのか分からないが、バッグを背負ってふたたび歩みを進めた。

少し開けていた場所からまた、木々が茂った景色の中に入って行く。

それにしても歩いている途中で、度々現れる「山頂まで、あと〇〇メートル」と言う看板だが、これは優しさで立てているのか、何なのか正直分からないんだけど、確実に言える事は僕にはこの「山頂まで、あと〇〇メートル」と言う文字が苦痛でしかない。(笑)

この看板を見る度に、「え!? まだこんだけしか進んでいないの!?」と言う感じになって、少し落ち込む。(笑)

けど、めげずに更に歩みを進める、アップダウンを何回か繰り返し、また急な上りも出てくる。 普段運動をしないのでけっこう足にくるなぁ。

そしてまた例の看板が、、、。

「まただぁ」と思ったが一応看板を見ると、その悪魔の看板も少し優しさを覚えてくれたのか「山頂まで、あと100メートル」という文字が。

そこまでは確かに疲れていたが、あと100メートルという文字を見て、元気が出たのか少し足が軽くなった気がした。

そこで僕は気付かされた、この「山頂まで、あと〇〇メートル」という看板は、最初の内はわざと「山頂まで、”あと2キロメートル”」とか言って、山頂まで行く事の厳しさ、道のりの長さを登山者に知らしめておいて、けどその言葉にめげずに頑張った登山者には”あと100メートル”とか言って、ちゃんと頑張りを褒めて挙げている、、、。

「ん?僕は何を言っているんだ?」

とりあえず、妄想を見ないで現実を見ることにし、先に進んだ。

いや、ホントそうで「あと100メートル」なんて優しさはただの妄想!
歩いても歩いても中々、山頂に着かない。
100メートルがこんなに長く感じた事は無い!

最初は軽く感じていた、バッグもここに来て重く感じて来た。

汗がひたいを垂れ、「ゼェ、ゼェ」と息も切れている。ここまで登って来ると、夏だなぁと感じていた、セミの鳴き声も少なくなってきて、数匹の鳥の鳴き声が響くだけ、風も無いので木々が揺れ動く音もしない、そこには息を吸っては吐く自分の呼吸音と、かすかに聞こえるドクン、ドクンと言う心臓の音、なんか久々に無我夢中になって歩いている自分と向き合っている感じがした。

一歩、、、また一歩、、、。

着実に山頂に近づいている、そう自分に言い聞かせ歩いて行く。普段の仕事はただ任された事を淡々とこなす作業で特に難しこともしない。 でも今日の僕は、誰かに任された事をしている訳では無く、自らの意思でしようと思った事に真っ正面から向き合っている。

「僕は今頑張っている!」

そう思いながら、頑張って残りの道のりを歩いていると、後ろからさっそうと登って来る、おそらく僕のお爺ちゃんと同じくらいであろう、お爺さんがあっという間に僕を抜かして行った、、、。

お爺さんは、すれ違い様に全然疲れた様子も見せず、笑顔で「お!? こんにちは!珍しく、若い登山者だなぁ、頑張れ!」と言って、どんどん進んで行った。

そのお爺さんの感じを見て、「僕の頑張りって一体、、、。」と思わされた。(笑)

すっかり落ち込んだ感じになって下を向いていたが、ふと顔を上げるとそこには「山頂に到着です。お疲れ様でした。」と書いた看板があった。

正直メチャメチャ嬉しかったが、ここまで約1時間半ほど歩いて来て、さすがに疲れもあって素直に「やったー!到着ー!」といった感じにはならなかった。

でも、どんな景色が見れるんだろうと、少しワクワクしながら進むと、

、、、ん? けっこう木が伸びていて何も見・え・な・い?、、、。

すると、さっき僕を抜かして行った、お爺さんが「もうここは、ずいぶん前からこんな感じだよ! 今ではトレーニングがてらこの近くに住んでいる「おじぃ、おばぁ」が、登りに来るくらいだよ」と、、、。

それを聞いて僕は、「あぁ、だからさっき ”珍しく、若い登山者だなぁ” 」って言ったんだなぁと分かった。 そんなことを言ったお爺さんは、到着したばかりなのにもう下山を始めた、「じゃあねぇ〜」と言い残し。

一人取り残された僕はもう一度あたりを見渡した。 山頂から見える景色は、伸びきった木が360度囲んでいてその真上に広がる青い空のみ、、、。 絶景だと思っていた景色は見れなかった、、、。

だけど何だろう、決して景色は良くないが、ここまで頑張って登って来て、到着した時の嬉しさや、さらに言えば登っている時に自分と向き合ったことは、最近ではしてこなかったことで、そこに関してはものすごく充実感を味わえた。

、、、と、ここでなんか終わりな感じもしてきているが、今回の1番の目的は「山頂でコーヒーを飲む」と言うこと、、、。

「チュン、チュン(鳥の鳴き声)」、、、。

すっかり背中の汗で濡れたバッグを下ろし、ちょうどベンチがあったのでそこに座ることにした。 さっき食べようか迷っていたおにぎりを出し、包んでいるラップをはがして、おもむろに一口ほおばった。

「美味い!」

二口目もすかさずいく。 すると、具として入れていたサケフレークに到達するんだが、これがまた美味しい!

あまりにも美味しくて、2つおにぎりを持って来ていたんだがあっという間に食べ終わってしまった。 で、ここで分かったことが一つある、おにぎりにはスポーツ飲料水はあまり合わない、やっぱりお茶が合う、、、と。

時刻は10〜11時ごろ、木々によって隠れていた太陽も、だいぶ上がって来て山頂に光をもたらす。 日陰で少し涼しかった山頂も、より夏の暑さを感じる様になってきた。

「よしっ、コーヒー作るか!」

僕はこの日の為に新たに買っておいた、ミルとポットとアルコールストーブを出した。 新しい物とはいえ、今までこういった道具をたくさん使って来たので使い方には苦戦せずなんなくとアルコールストーブにも火を付けることができた。

そしてポットに水を入れストーブに載せる、沸くまでしばし待つことに、、、。

アルコールストーブの決して勢いのある火の出方では無い感じ、ゆらゆらと揺れる火の感じが良い。

自然の中は本当に静かで、いつものコンクリートジャングルのいろんな音が混じりあった生活圏とは大違い。 、、、でもたまに飛行機が頭上を通っていく音がして、その時だけ現実の戻される。

僕は、飛行機に対して、「せっかく良い気分になっているんだからそのままにさせてくれよ」と、少し怒りそうになったがそんな事を考えていると、グツグツとお湯が沸いてフタもカタカタとなっている、まるでポットも怒っているかの様だった。(笑)

いやぁ僕も小さい男だなぁと思い、心を改める様にミルの中にコーヒー豆を入れて挽いた。

ガリガリガリガリ」 静かな山頂で豆を挽く音が響く。

ガリガリガリガリ」ひたすら挽く。

「チュンチュン、ピー!ピー!」、、、と豆を挽く音に反応したのか鳥が鳴いている。

そしてドリッパーに紙フィルターをセットして、挽いた豆を入れる。 ちなみに僕は「中煎りのコロンビア豆の中細挽き」が好みだ。

、、、と、準備をしている内にお湯もちょうど良いくらいの温度になった。

そしてここからが集中するところ、まずは一気にお湯を入れず挽いた豆を蒸らす為に、少しだけお湯を入れる。

泡が立ち膨らむ、、、。 そして20〜30秒蒸らしたら、3〜4回に分けて螺旋状にお湯を注いでいく。 豆を挽いた直後に香る匂いも好きだけど、このお湯を注いだ時に香る、少し水分が混じった感のある香りも好きだ。

感じとして、豆を挽いた直後は、乾燥してツンとする匂い、一方でお湯を注いだ時は湿りっ気のあって苦味のある匂いがする。

「ポタッ、ポタッ」と抽出されていくのを見て、ゴクリと唾を飲んだ。

そして抽出されるのを全部は入れず、少し勿体無いが途中でドリッパーを外し、いつも家で使っているマグカップにコーヒーを入れる。

そしてまたこの時に香るコーヒーの匂いも好きだ。

時刻は11時ごろ、朝7時前に家を出てからようやくコーヒーにありつけた。
ゴクッと飲む、、、。

「うん!美味しい!」

心なしか家で飲むコーヒーも勿論おいしいが、自然の中で飲むコーヒーはさらに美味しく感じる。

山頂という自然の中、ゆっくりとした時間が流れるこの時を、さっき最後まで抽出しなかった、コーヒーを最後の最後まで抽出するかの様にこの時間を堪能して今日の目的は達成したと共に、少し自分が成長したかな? と最後は頑張った自分を褒めてあげ、ベンチに横になってしばしの昼寝をすることにした。

、、、そして、まだこの時の僕は「下山」と言う、最初は気持ちも上がっていて山頂に行くと言う目的があるので幾分楽だが、登る時の高揚している気持ちが無い時の下山と言うキツイ思いをする事を知らずにいた、、、。

終わり

 

 

【キャンプ小説】ある休日の平凡なデイキャンプ

「※この話は、どこにでも居るごく普通の男性の、ごく普通の「デイキャンプ]の話。(フィクションです。)」

 

森の中のキャンプ場でタープを張っている

夏のある日、、、。

 今日は休みだったので、一ヶ月振りのキャンプに行くことに。

場所は山奥にあるキャンプ場、季節は夏、、、。

暑い日が続いていたので、少し涼しい場所をと思い山奥のキャンプ場にした。

僕自身キャンプを始めて一年程が経つけど、キャンプは月に一度行けるか行けないかなので、テントを立てたり火起こしをするのは、少し慣れてきたかなぁと言う程度。

今日のデイキャンプの予定としては、新しく買った「タープ」を試し張りするのと、ちょっとした軽食と称してあの「ジブリ飯」を食べようかと思っている。

車に必要なキャンプギアを積み、まずは食材を買いにスーパーへ。

いつもの行きつけのスーパーなので、何がどこにあるかなどはお手の物で、すぐ買い物は終了した。

駐車場に戻り辺りを見回すと、キャンプかハイキングに行きそうな服装をしている親子やカップルが居た。

この近くは自然がたくさんあって、キャンプ場はもちろん、ハイキングコースや川がたくさんあり、こういった人達は週末になるとよく見かける。 楽しそうな顔をしているのを見ると、こちらも楽しくなってくる。

そして車に戻り、これから20分程キャンプ場までのドライブが続く。

僕はキャンプやアウトドアに行く時に車中でかける音楽は決まって、それは「奥田民生」の「さすらい」。

休日に、しかもアウトドアに出かける時にこれを聞くとテンションが上がる。

対向車の方を気にしながらも対向車が居なくなったら、カラオケ気分でついつい歌ってしまう、時々あまりにもテンションが上がって熱唱してしまい、気づいたら後方の車の人にバックミラー越しに目があった気がして恥ずかしい思いをよくしてしまう。

そんな感じの楽しい気分で車を走らせていると、キャンプ場に着いた。

ここのキャンプ場は、僕が住んでるところから割と近いところにあったけど、今回が初めて。

ここは山奥の無料キャンプ場で、知る人ぞ知ると言うようなキャンプ場らしい。

ワクワクしながらテントサイトに車を入れると、他のキャンパーの人達が数人居た。

皆のテントやタープは色んな色や形があり、どれも個性があって良い。

キャンプギアは、その人の個性が出てくるのでおもしろい。

とりあえずスペースのある場所を探して車を止める。 車内はクーラーを付けて窓を閉め切っていた、少しドアを開けると夏の暑い空気が車内に入ってきた、おもむろに外に出るとセミの鳴き声と共に暑い日差しが差している、しかし山奥のせいか幾分、涼しい感じもして気持ちが良い。

そしてギアを荷台から降ろす事に、今日はデイキャンプなので荷物も少なめ。

ペグやハンマー、チェアやその他のギアも降ろしていく、そして新しく買ったタープが「DDhammocksのタープ」だ。

近年はキャンプブームが再来していて、その中でもソロキャンプが流行っているらしく、数あるタープの中でも「無骨」でいろんな張り方ができるとされている「DDhammocksのタープ」を買った。

色は悩みに悩んだが、オリーブ色にした。 緑が綺麗な今の季節にはピッタリだと思って、広げるのが楽しみ。

今日が初開封のタープ、早速広げる事にして中身を取り出すと、タープ意外にいろいろ入っていた。

ネット通販で見たときはあまり内容物を見ないで、YouTubeなどで広げているところぐらいしか見てなかったので気付かなかった。 よくこうゆう事はあるので今ではあまり気にしていない。(笑)

もちろんロープなどは今まで使っていた物があるので大丈夫。

とりあえず、今回の張り方はメジャーとされている「ダイアモンド張り」と言うものに挑戦してみる。

あらかじめYouTubeなどを見て、張り方の予習はして来たものの、うまく張れるかどうか。

とりあえずタープを広げてペグを打とうとしたら他のキャンパーさんから挨拶をされたので、こちらも挨拶をした。

そしたら、僕の広げようとしているタープを見て少し興味を持ってくれたのか「おっ、DDタープですか?」と聞いて来た。

「そうです!(笑顔)」

と、笑顔で返した、新しく買ったタープに反応してくれたので少し嬉しかった。

話をしていると、どうやらその人はDDタープを買おうか迷っていたらしく、たまたま僕が広げていたのを見て興味を示したらしい。

こう言ったことは、キャンプ場でよくあることで、キャンパー同士の交流にもなるし楽しい。

何分か話して、その人は「私も近々買います!」と言い、その場を後にして自分のテントに戻った。

その人のテントの方をチラッと見ると、どうやら一人で来ているらしい、僕も今日はソロキャンプ。

キャンプ場に来ているソロキャンパーは、ソロ同士と言うことで話しやすいと言うのが、キャンパー同士の中ではあると、僕は思っている。(笑)

そんな事もありながら、広げていたタープを少し苦戦しながら設営していく。

他のキャンパーさんもいるので、下手だと思われたくない思いがあり、予習してきた事を思い出しながら集中して設営していく。

大きな間違いもなく、なんとか設営が終わり、他に用意していたギアも設営していく。

そして一通りの設営が終わったので、少し休憩をと思いチェアに座りながら森に囲まれたキャンプ場の自然を味わう事に。

セミ」や「鳥」の鳴き声、木々が風に吹かれて揺れる音、他のキャンパーさんがペグを打つ音。

いろんな音が混ざり合っている、キャンプ場のこの音が好き。

自然と言う、普段の生活から解放された空間の中に、そして同じ目的を持った人達が集まっているキャンプ場が本当に好きだ。

少し休憩をしていると、1組また1組と新たなキャンパーさん達が来た。

山奥のキャンプ場だけど、意外や意外に多くて少しビックリした。

だんだんと賑やかになってきたキャンプ場で、僕はキャンプ飯を作ることにした。

今日のキャンプ飯はあの「ジブリ」に出てくる、パンに目玉焼きを載せた「ラピュタパン」!

、、、を、少しアレンジして、「ベーコンとチーズ」も載せる事に!

まずは、目玉焼きやベーコンなどを焼く事に。 キャンプ場でトースターはないので、パンと別々に焼いていく。

卵を割り、フライパンに卵が落ちると「ジュ〜!」と言う音が響き渡る。

軽く焼けた目玉焼きを端に寄せ、続いてベーコンも焼いていく。 ベーコンの焼ける音と匂いがなんとも言えず、食欲を掻き立てる。

時間は、だいたい昼頃。

他のキャンパーさんも、昼ごはんの準備に取り掛かってキャンプ場が少しさわがしくなってきた。

キャンプ場の空に上がっていく焚き火の「煙」がまたキャンプ場ならではの風景で良い。

そんなキャンプ場の雰囲気を味わいながら、作るキャンプ飯も最高に贅沢な時間。

そして出来上がった「ラピュタパン」を記念としてスマホのカメラで撮る。

ここで気をつけなくちゃいけないのが、男一人でご飯の写真を撮るという行為を他の人に見られてしまうという事。

まだ、友達や彼女と来ていれば話しは別だが、男一人となると少し恥ずかしい。(笑)

チャンスを伺いながら、良い角度で写真を撮る。

視線を感じると、撮っていないフリをする。 そもそも自分の事なんて誰も見ていないんだけど、こういう時って妙に視線を感じてしまう。

そしてあるはずもない視線をかいくぐって、なんとか写真に収める事に成功し、いよいよラピュタパンを食べる事に。

一口食べ、すぐに二口目も食べる、おいしいものを食べるという、最高の至福の時間を過ごした。

食後は、大好きな「コーヒー」を飲む事に。

今回はデイキャンプという事もあって、手軽に済むように「スティックタイプのコーヒー」を飲む事にした。

時間があるときや、家ではコーヒー豆を挽くところから作ったりする。

自然で飲むコーヒーは、これまた格別!

スティックタイプでも充分おいしい。

ゆっくりとした時間を自然の中で味わう、、、と、そんな楽しいキャンプの時間もそろそろ終わりを迎えて片付けをする事に。

ちなみに今日は「土曜日」。

他のキャンパーさんのほとんどが、泊まりのキャンプの様子。

僕は明日、別の予定があるので今日は帰らないといけない、キャンプ場を後にするのが少し寂しい、、、。 こういう経験をするキャンパーさんはきっと多いと思う。

その気持ち凄く分かる!

夜のキャンプはキャンプで、また違った楽しみがあり、いつもデイキャンプの後は一泊していきたいなぁと思う。

一通り片付け終わってキャンプ場を見渡す。

ふと、タープを設営している時に話しかけてくれたキャンパーさんに目が止まり、さっき話しかけてきてくれたので、僕もと思い、軽く帰り際の挨拶をする事にした。

どうやらその人は泊まりのキャンプみたいで、テントサイトには蚊帳付きのテントを張り、しっかりと虫対策もしている様子。

そして何の気なしに、「今日の夜ご飯は何ですか?」と聞いたところ、分厚い、名前も聞いた事もない「ステーキ」だと。

「うらやましぃぃ」、、、と心の中で思い、半ば悔しさを持ちながら、挨拶をして帰る事にした、、、。

そして僕は、車の中から他のキャンパーさんに頭を下げつつ、キャンプ場を後にする。

帰りの車の中では「奥田民生」の「さすらい」の歌が流れている、、、。

今回のキャンプはもちろん楽しかった!

、、、けど、次は「泊まりのキャンプ」をすると誓い、歌を歌いながら今日のキャンプは終わった、、、、、、。

ある休日の平凡なデイキャンプ 「短編小説」

初めて「献血」を受けに行った感想と献血の様子

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Gerd AltmannによるPixabayからの画像

 

 だいぶ、遅くなりましたが、あけましておめでうございます!!

今年こそは、良い一年になるようにと願うばかりです。

 

さて、年が明けて最初の記事はどう言うもの書こうかなぁと迷っていたんですが、最初はだいぶアウトドアな事とは違い、タイトルの通りで、先日初めての「献血」に行って来たので、今年最初の記事は「献血を受けての感想とその時の様子」を記事にする事にしました。

まだ献血を受けた事のない人や受けたいけどなんか不安と言う方の為に、僕なりの感想とかその時の様子を、簡単にですけど紹介したと思います。


参考になるか分かりませんが、、、。(笑)

 


まず最初に、僕がなんで献血に行こうかと思ったかを言うと、率直に、テレビなどで「今、献血が足りてません!」と言うような言葉を目にしたのがキッカケです。

 

それもこれも、今のコロナの影響がきっと関係していると思いますし、コロナに直接関係の無いところで、献血が足りない事によって苦しんでいる人がいる。

 

そう思うと、このコロナ下の中で何か自分に出来ることがないかと考えた時に、この「献血」がありました。

 

このコロナ下だからこそ出来る、社会貢献の一つなのではないのかなと思います。

 

なので、最初の段階で書きますが、「献血は不要不急の外出では無い」と言われているので、是非、感染症対策をした上で献血を受けに行って欲しいなと思います。

 

こういう時だからこそ、「献血」を受ける意義があると思っています。

www.jrc.or.jp

 

 

 

ーー感想と様子ーーーーー
まず、僕はいついつに献血に行こうと決めていた訳でなくて、その日の予定が崩れたのもあり、何をしようかなと考えた時にテレビなどで見ていた。

 

献血が、足りない!」

 

と言う言葉を目にしていたのもあり、その事を思い出して、急に献血に行く事にしました。

予約とかは、せずその足で直接、献血ルームに直行しました。(笑)

 

いきなり行っていいもんなのかと思いましたが、受付に行くとすんなりと、受付に進み、名前などを記入する用紙をもらってそれを記入したら、番号が書かれたリストバンドを着け、その後はその番号で呼ばれるので、後の指示を待つ事になります。

 

この時にどのくらい採血するのかなどを聞かれたり、表を見ながら説明を受ける事になります。(この時は400mlを選択しました。)

 

その後は、献血が出来る状態なのかを調べたりします。

 

今はコロナ下と言う状況なので、それに伴った問診表などを見たり書いたり、血圧を測ったりして、一度採血をして血液検査をします。

 

その血液検査等の検査結果がよければ、実際に献血を受ける事になります。

 

なので、実際に献血ルームに行ったけど、検査に通らないと言う場合もある。つまり「献血を受けれない」と言う事も少なからずあると思います。

 

僕も、血圧を受ける際に最初は少し高めで、微妙な感じだったんですが、もう一度測ったら大丈夫でした。

 

流れ自体は、受付さえしてしまえばその後はスムーズに進んで行くので、流れに身を任せておけばいい感じです。

 

献血ルーム内では、献血者の為のお菓子や飲み物等があって、職員さんや看護師さんに献血をする前に水分補給等をしておく事を勧められるので、遠慮せずに補給をしておくのがいいと思います。

 

感染症対策については、場所が場所なので当たり前ですが、しっかりしているので安心して来場していいと思います。

 

手指用消毒液の設置は、入り口はもちろん、採血をする場所の前にもちゃんとあり、パーテーション等もキチンとしてあり、この状況の中しっかりと対応をしてくださっている、職員さんや看護師さんに頭が上がらない状態でした。

 

病院関係者はもっと大変なんだろうなぁと思うと、ほんと頭が上がらない状態になります。本当にすごいと思います。

 
とまぁ、ほんとザックリとした内容ですが、以上が「感想と様子」です。

 

そして再度書きますが、「献血は不要不急の外出に該当しない」と言うことなので、外出をためらっていると言う人も、「献血が足りなくて困っている人がいる」、「献血をすると言う行動が誰かの役に立つ」、「誰かの命を救うんだ」と思って、是非、献血に行って欲しいなと思います。(上から目線ですみません!)

 

献血に行く理由や動機は人それぞれで、何でもいいと思います。

献血に行く事に意味があると思います。

 

是非、『献血』に行ってみてください!

今年こそは、みんなが笑顔になる年になる事を願います。

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今年した「キャンプ」を写真で振り返る

 今年もあと数日になりました。
今年は予定していたよりも「キャンプ」に行けなかったですが、僕が住んでる地域はまだ、行きやすかったかなと思います。

両手で数えられる程しか行けなかったですが、今年は新しく「一眼カメラ」を買ったり、キャンプギアもいろんな物を揃えて、いつもより濃厚なキャンプを楽しめた年だったかなと思います。

そこで今回の記事は、今年したキャンプの、写真を交えながら振り返っていく日記です。

読者の方もこの記事を読みながら、自分は「あれ面白かったなぁ」とか「これ大変だったなぁ」とか一緒に振り返れればなと思います。

【目次】

【4ー1初めて一眼カメラを持って行ったキャンプ】

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 まずは、初めて「一眼カメラ」を持って行った時のキャンプが思い出深いです。

この時はまだまだカメラの使い方を理解していなくて(今もですが⤵︎)、キャンプもしながらだし、カメラにも苦戦してけっこう大変だったキャンプでした。

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僕はソロキャンプがメインなので、比較的道具は少なめですが、このあたりのキャンプ以降少しずつ道具が増えてくるんですよね。

この時に座っているチェアはこのキャンプで初めて使って、以前も別のチェアを持っていたんですが、そのチェアは僕が少し離れている間に風に煽られて、火がついている焚き火台に突っ込み、背もたれ部分が溶けてしまったので、新しく買い替えようと思って、買ったのがこの写真に写っているチェアです。

 

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この時のキャンプ飯は、以前から作ってみたかった「ホットドッグ」を作りました。

今、見返すと盛り付けが汚いですね。笑

 

そしてこのキャンプの夜に星空を撮ってみたんです。 ここは凄く山奥にあって、人工の明かりが全くないので、綺麗な星空が撮れました。

それと、木が生い茂っている間に見える星空っていうのが良いですよね。

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【4ー2海の見える場所でキャンプ】

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ここのキャンプ場は、すぐ側が海になっていて朝にはとても綺麗な朝焼けや朝日が見れます。
キャンプも楽しんで、海も見れるのは良いですよね。

 

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そしてこの時は新しいキャンプギアを使ったキャンプで、写真に写ってる「テーブルやミニハチェット、マグカップ」などを使いました。

新しいキャンプギアを使う時のキャンプは、より楽しいですよね。

 

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キャンプ飯は「サイコロステーキ」を。 とても柔らかくて美味しかったです。

サイコロステーキの良いなぁと思ったのは、元々が一口サイズだから切ったりしないでいいので、手軽に食事を済ませたい時に良いんですよね。

この時は夏と言う事もあって、かなりセミが鳴いていたのを覚えています。   動画も撮っていたので見てもらえるとわかるんですが、終始セミの鳴き声が響いていました。 それも夏感が出ていて雰囲気はあるから良いわ良いんですけど、、、。

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【4ー3ブッシュクラフトキャンプ】

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前回、前々回と自分のなかでは少しお洒落なキャンプをしたので、この時は少し無骨なキャンプをしたいと思い、タープの張り方も「ステルス張り」と言う張り方にして、このキャンプ場は直火が大丈夫な場所なので、久しぶりに「直火」をしました。

 

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少し地面を掘ってそこに薪をくべて直火をしました。
焚き火台を使った焚き火も、もちろん良いですが、直火はまた違った雰囲気が得られて良いですよね。

 

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ケトルを直火に載せてお湯を沸かす、このスタイルがなんか好きで、たまにするんですが、最後にはケトルが真っ黒になります。笑

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この時のキャンプ飯は「ホットサンド」。

常に焼き加減を確認しておかないと、少しの差で焦げるので意外と作るのが難しんですよね。実はこの時も一枚目が焦げてしまって、2枚目を作ったのが記憶に残ってます。 焦げたものも、味はもちろんおいしかったです。

その失敗も込みでおもしろいのがキャンプですよね。

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【4ー4コーヒー豆から作るコーヒーとキャンプ】

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今度はドリッパーやミルを使って、「コーヒー豆を挽くところから」コーヒーを作るキャンプをしました。

ドリッパーやミルは「カリタ」 から出ている物を使いました。         地味に「for outdoors」と書いているのが良いんですよね。

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他のギアも持って来ていて「ソト(SOTO)」から出ている「ヘキサ」と言うミニ焚き火台です。

写真を見てもらえると分かると思いますが、かなりコンパクトなので、荷物をコンパクトにしたいソロキャンパーにピッタリだと思います。

 

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この時はデイキャンプだったので、タープをダイアモンド張りにして、軽い感じにしました。

あんまりうまく張れていないので、タープにシワが寄っています。ペグを打つ場所の少しのズレで、シワが寄ったりするので綺麗に張るのはけっこう難しいですよね。

 

今年はいろんなキャンプギアを揃えて、いろんなキャンプの楽しみ方をした年でした、それこそ来年はいろんなキャンプ場に行ってキャンプしてみたいです。