キャンプ好きがよく言う「不便を楽しむ」について考えてみた
前回の記事で、キャンプでの楽しみ方などについて触れましたが、今回はそこをもう少し踏み込んだ話で、キャンプ好きの間でよく言われている『不便を楽しむのがキャンプ』について、思った事を共有しようと思いました。
そうなんですよね、『キャンプ』って、結局ですが「いろいろと不便」なんですよね。笑
家に居れば快適に過ごせるのに、わざわざ外に出て「テントを立てたり」、料理を作るための「火起こし」をして、その火起こしをする為に「薪」を用意したり、火起こしする為に、わざわざ「マッチやメタルマッチ」などを使って火起こしをする。
家にいたら、指一つでできる事も多々ありますよね。笑
じゃあ何で、そう言う不便な事をしてまで「キャンプ」をするのかを考えた時に、『楽しい事に不便な事がある』と言うのがあるのではないのかなと思いました。
例えばキャンプ以外での話になると、今は「冷凍食品」がかなり美味しくなってますよね。
そして、レンジなどを使えばすぐできるので、手間もかからない。
でも、そこには肉や野菜を切ったり、焼いたりと言った「調理」と言う行為が省かれているんですよね。
冷凍食品はすぐ「作れて」「食べれて」と、本当に便利ですが、そこには料理を作ったと言う『達成感』が無い、つまり『不便が無い(楽しさが無い)』と言う事だと思います。
今は便利な世の中になっているので、指一つで出来る事も多々ありますが、昔はその「指一つで出来る事」の中にあった行為を試行錯誤し、紆余曲折あってしていた、そしてその中に「成長できる要素や楽しめれる要素」があったんではないのかなと思いました。
なので、キャンプもそれと同じ様、家に居れば何不自由なく暮らせれますが、家で過ごす事で、何かしら「省かれている行為」はあって、その省かれている行為を人間はどこかで補おうとして、それが結果的に「キャンプ」という行為に繋がっているのではないのかなと、、、。
自分で書いていて、なんだかよくわからない感じになりました。笑
結局言いたい事は、『不便を楽しむのがキャンプ』という事です、、、。